札幌の文化財

文化財とは、「日本の長い歴史の中において作られ、育まれ、現在まで守り伝えられてきた貴重な財産」ということを指します。例として、お寺、仏像、絵、お祭り、遺跡、貴重な動物や植物などを指し示すのです。
文化財には6つの区分があって、まず建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書など歴史的または芸術的に価値の高いものを有形文化財としています。
また演劇、音楽、工芸技術などは無形文化財となっています。
その他にも民俗文化財、記念物、文化的景観、伝統的建造物群があります。

 

国指定の文化財

アイヌ古式舞踊
古来から北海道に住んでいたアイヌ人たちの間で受け継がれてきた舞踊です。
とっても歴史的価値が高い舞踊です。

 

開拓使札幌本庁本庁舎跡及び旧北海道庁本庁舎

開拓使札幌本庁本庁舎は明治6年(1873年)に完成しました。
庁舎は洋風建築で2階建てであった。
またこの建物は、当時のアメリカの議事堂に似せて作られ本体の上には大きめのドームが乗せられていた。
明治12年(1879年)完成から6年後に火事のため焼失しました。
ところが昭和42年に建物の基礎が発見されたことから庁舎のあった場所が特定されたのです。
その年に文化財(国指定史跡)として指定されたとのことです。

札幌の博物館や資料館

札幌市資料館

大正15年に建てられました。
当初は札幌控訴院として使われていたんだそうです。
札幌軟石を使って建てられているものなので、現在では大変貴重な建物になっています。
札幌軟石は明治から昭和の初期にかけて札幌や小樽で建築用に使われていた石なんです。
資料館には札幌の街づくりや歴史をパネルや模型などが展示されていたり、開設当初控訴院として使われていたことから法廷を再現しているスペースもあります。
模擬裁判なども実施することもあるようです。
昔の法廷の様子などをリアルに感じることができることでしょう。
そのほかには札幌出身の漫画家兼画家として活躍したおおば比呂司氏の記念質があります。

 

北海道博物館

北海道の自然・歴史・文化を伝える北海道立のトータル博物館です。
自然環境と人とのかかわりや、アイヌ民族の文化、本州からやってきた移住者の生活などをリサーチ・探求し、北海道民の尊い宝物である資料を集め・保持し、公開や教育、催し物・プロジェクトなどを実践しています。
北海道の歴史と文化を語る上でとっても重要になってくるのがアイヌ人の文化と歴史ですね。
ここではそれらを学び研究するための優れた資料が利用することができます。
総合展示室では北海道の成り立ちからアイヌ文化を経て、脈々と受け継がれていく伝統や昔の暮らしぶりなどをあらわす展示物や資料が公開されています。
札幌市厚別区厚別町小野幌53-2

 

豊平館(ほうへいかん)

そのときの明治政府が建てた唯一つのホテルであるといわれています。
明治天皇が札幌を訪れた時にオープンしたんだそうです。
明治時代に現在の大通公園一丁目に建てられたホテルです。
後に現在地に移転しました。その後は結婚式場などにも使われていましたが、2016年には施設を一新して再オープンしました。
現在は札幌市民の交流施設としての役割りを担っています。
また開所当時の客室を再現されています。
札幌市中央区中島公園1-20

 

北海道大学総合博物館

北海道大学構内にある博物館です。
ココの見ものは、300万点を超える様々な標本です。
前進の札幌農学校の時から140年以上に亘って保存されきた色々な標本を見ることができます。
マンモスの実物大の模型も展示されています。
札幌市北区北10条西8丁目

 

北海道開拓の村

明治、大正、昭和初期と3つの時代至るまで北海道開拓時代の産業や日常生活、文化様式を案内する歴史に残る建物を全道様々な場所から移設・復元しました。
村内を市街地・農村・山村・漁村の4つの場所に区分けし、その時代の様子も復元する仕組みになっているので、ひとたび入ったら100年以上昔の北海道にタイムスリップしたような感覚を体感できます。
夏の間は馬車鉄道、冬期間は馬そりが村内を走っています。
札幌市厚別区厚別町小野幌50-1

 

エドウィン・ダン記念館

明治時代に北海道の農業の普及と発展に貢献したアメリカ人エドウィン・ダン。
当時ダンが真駒内に事務所として建築した建物を現在地に移築して記念館となっています。
その当時の価値のある写真やダン縁の遺品であったりが並べられてあって、彼の偉業をたどることができます。
札幌市南区真駒内泉町1-6

 

ろいず珈琲館 旧小熊邸

北海道の近代建築のパイオニアの一人として知られている田上義也氏が設計した小熊捍氏の邸宅です(1927年建築)。
建物自体が古くなってきたので解体される予定だったのが、貴重な近代建築を残したいという有志たちによる保存運動で1998年に現在地に移築されました。
今は喫茶店「ろいず珈琲館」という形で活用されています。
札幌市中央区伏見5丁目

 

札幌にある5つの美術館

札幌芸術の森美術館

札幌芸術の森にある美術館です。
1990年9月、北海道札幌市南部の緑いっぱいの丘陵地と評価される統合文化設備・札幌芸術の森に開館したといいます。
札幌、北海道関係の芸術家の力作並びに国内及び海外の近現代美術というものをコレクションの原点としながら、いろいろな趣旨の特別展を1年間で5~7本行なうと同時に、 美術についてのリサーチ研究活動に取り組んでおります。
さらに74点の彫刻作を常設陳列する野外美術館、 その上、園内のとりどりの自然風土や周りにある教育・研究機関とでもの一体化しを活用した協力プロジェクトを用いて、市民に生涯学習の場を用意しています。
札幌の美術文化振興の中枢的機能を果たす美術館と見なされています。
オリジナルグッズやアーティストグッズも販売しています。
札幌市南区芸術の森2丁目75

 

北海道立近代美術館

1977年オープン以来、幾つもの収蔵品を色んな切り口で陳列しています。日本と海外の個性豊かでバラエティーに富んだ作品を公開しておく特別展をたびたび実施しています。
主として片岡球子、岩橋英遠、木田金次郎、神田日勝など北海道関係の作家の絵画や彫刻をシステマティックにコレクションしてあり、この他にはアールヌーヴォーより近代に亘る世界中の非凡なガラス工芸品の収集は我が国でも高い評価を得ています。
館内には、ミュージアムショップや図書コーナー、ビデオライブラリー、そして2階にはレストランも併設されています。
ココのミュージアムショップは店頭販売のほかにもインターネット販売も行っています。
レストランでは新鮮な食材を使って健康と美容にというコンセプトと元に美味しい料理を提供しているんだそうです。
札幌市中央区北1条西17丁目

 

本郷新記念札幌彫刻美術館

この美術館は彫刻家であった本郷新の作品が展示されています。
場所は札幌市中央区宮の森で住宅街の中にあります。
ここに保管展示されている作品は彫刻や絵画などおよそ1800ほどなんです。
札幌市中央区宮の森4条12丁目

 

北海道立三岸好太郎美術館

札幌生まれの画家で、31歳という若さでなくなりました。
三岸好太郎は札幌一中(現在の札幌南高校)を卒業してから画家になるために東京へ行きました。
彼が画家として注目を集めたので、上京して2年後のことでした。
札幌市中央区北2条西15丁目